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音楽院日記

2024.06.07

音楽院日記

【特別回】定期演奏会を振り返って…

平山音楽院 企画広報 兼 ポピュラーソングコース講師の小路(ショウジ)です。
音楽院日記6月担当となりました。

音楽院のイベント時にビデオやカメラ、iPhone持ってウロウロしている人、
音楽院のFace bookやYouTube、X等をアップしている人、という認識で問題ございません。

という立場を活用して、、、
5月25日平山音楽院オーケストラ定期演奏会を振り返ってみますね。

 

まだダウンジャケットが必要な2月11日よりリハーサルスタート。
僕は去年に続いて2回目の体験、知った顔の方々も多くいらっしゃったのですが
初日の緊張感に「慣れ」はありませんでした。
全てゼロ、リセットからの始まりです。

今回は各楽器のパート練習にもお邪魔しました。
先生方の個性、十人十色ですが一致していたのは全体練習を「楽しむ」為に
クリアしておかなければならない事を熱量を持って導いていらっしゃいました。

「とにかく楽しむ」という到達点に誘える事は「師」冥利に尽きるのではないかなと。

本番に向かって個人練、パート練、そしてホールでの全体練と
大勢と「合わせる」合奏に昇華していくのですが、
僕はこの辺りから「整合性」が取れない不思議な感覚になります。

Popsだとステージに4~5人、フロントにシンガーがいれば
その歌声のリット感やクレッシェンド感などが指揮者代わりになります。
それに比べオーケストラは圧倒的に人数が違います。
指揮者の技量が大きいのは理解出来ますが、
それぞれの演奏者の強弱、テンポ感が本番に完成形になる、という。。
ほのかに解せないのです、、、

だから  音楽は楽しくもあり、不思議でもあり、
「生きもの」である事を毎年、気付かさせてもらっています。

そして次回は20周年になります。
もう期待しかありませんし、
スタッフとして、今まで以上に貢献できればと思っています!

長文、乱文失礼しました。小路