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音楽院日記

2021.07.01

音楽院日記

ヴァイオリン 吉岡篤志先生

こんにちは。

月曜日に湘南台と上永谷、火曜日に上永谷でヴァイオリンを教えている、吉岡篤志です。
今月の日記担当を仰せつかりましたので、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、みなさま、このコロナ禍、いかがお過ごしでしょうか。

 

だいぶワクチン接種が広がってきたようで、
生徒さんや、生徒さんの保護者様、おじいちゃまおばあちゃまから、接種した、という話を聞くようになりました。
うちの父も、先週の土曜に受けてきたそうです。
副作用がある人ない人も、様々ですね。。。

 

このワクチンが有効に作用して、このまま落ち着いて、元のマスクをつけない世の中に戻ってくれることを、毎日心から祈っています。

もうすでに先月までの日記で他の先生方が書いてる通り、また、みなさまご存知の通り、音楽業界は大打撃です。

 

プレイヤーもそうですが、照明さん、舞台さん、カメラマンさん、劇場の案内係、もうみんな、青色吐息です。
一部の仕事は始まっておりますが、なかなか厳しい状況です。

 

そんな中、みなさま家で過ごす時間が多くなって、楽器を始めたい人が少し多くなったのか、ありがたいことに生徒さんの数がここのところずっと漸増しております。

ありがたいことに、そのおかげで、生き延びさせていただいておりまして、生徒の皆様には心から感謝しております。ありがとうございます。

 

そんな生徒さん達から、先生の音が聞きたい、などとありがたい言葉までかけていただき、下記のコンサートを開くことになりました。

人数制限もあり、すでに完売に近いと聞いております。

本当にありがたいことです。
本番はみなさまに満足いただけるようあと1週間頑張りたいと思います。

皆様に支えられての音楽家ということを、胸に刻み込めたコロナ禍となり、このまま生き延びられれば、後々振り返った時に、とても大事な2年間だったと、言えることになりそうです。

 

吉岡篤志