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音楽院日記

2024.04.01

音楽院日記

バイオリン 深堀理子先生

ビオラとバイオリンの講師をしています深堀理子です。

 

4月は新年度のスタートになりますが、こちらをご覧の皆さんも新しい節目を迎えたり、何かを新しく始める方もいらっしゃるのではないでしょうか?
春は気持ちもウキウキ、楽器の演奏も楽しんでくださいね!

 

ところで…ここ数年、バイオリンやビオラの生徒さんのほとんどの方が、他の楽器も演奏されています。
特に管楽器の方が多く、フルート、クラリネット、トランペット、ファゴットと、バラエティーに富んでいます。
しかも、2つの楽器で別々のオーケストラに所属しているスーパー生徒さんもいらっしゃいます!

 

私も遠~い昔(?)、吹奏楽部でクラリネットを吹いていました。
今はもう吹けませんが、弦楽器のレッスンで役立っている事がたくさんあります。

 

例えば呼吸について。弦楽器は関係ないかな?と思われがちですが、とてもとても大切で、曲の始まりやフレーズの作り方、弓のスムーズな動きにも関係してきます。
そして、弦楽器は音の発音をイメージしにくいのですが、管楽器のタンギングと似ていたりもします。
共通点を少しお話させていただくと、皆さんの音がはっきりと変わってくるのがわかります。

 

色々な演奏経験が、思わず他の楽器演奏のヒントになるんだな〜と改めて思う今日この頃であります。

 

この春、新しい楽器に挑戦してみるのも良いかもしれませんね!