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新着情報

2025.11.01

お知らせ

11月の音楽院日記 ~テューバ 三浦先生~

皆さまこんにちは、テューバ講師の三浦可南子と申します。

年々季節のめぐりが爆速になっていると感じております(歳のせい)

キンモクセイの香りがするなぁと思った次の日には

キンモクセイが散っておりました。

 

あっという間ですね。

 

音楽院でもいろんな生徒さまと交流させていただいておりますが

先日「先生、楽団で配られた楽譜を一緒に吹いてほしいです!」

と言われてクリスマスソングを演奏しました。

 

(このまえ真夏だったよね????)

気持ちがついていっていないだけで、季節はどんどん変わっていきますね。

 

あっという間ですね。

 

前置きがえらい長くなってしまいスミマセン。

初めてブログを担当させていただくので

テューバ講師目線で「なんかおもろいことかけないかなぁ」と考えておりました。

 

先日ジャーマンブラスが来日していましたね!

感想をつらつら書いてもいいかなと思ったのですが、

ふと自分が学生の頃初めて聴いたアンサンブルってなんだったかなと。

 

今でもめちゃくちゃ鮮明に覚えているのが

ニューヨークフィルの金管5重奏ですね、たしか東京オペラシティでききました。

 

当時高校生で吹奏楽部に入っていたのですが、

ずいぶん田舎の学校だったので、

帰りのホームルームが終わったらダッシュしないと間に合いません。

しかも、演奏会で部活を休むとかできなくて(性格的に言い出せないところもありました)

 

 

どうしようもなくなって血迷いまくった結果、

「おばあちゃんが危篤です!!」と叫んで

ズルして早退した記憶がありますww

良い子はマネしないでね。

 

無事に間に合った演奏会の感想は、それはもう語彙力が枯渇するぐらい。

たしか1階の1番後ろの1番端の席だったのに

テューバ奏者のアラン・ベアーの演奏は、くっきりはっきり覚えているぐらい

めちゃくちゃクリアに一直線にとんできておりました。

 

その数年後、音楽大学に入学してF管を購入したのですが

気づいたときには、アラン・ベアーモデルを購入しておりました。

 

(ここから2,3行はテューバマニア向けです。)

現在C管はルドルフ・マインル4/4通称?パパルディを使用しているので

F管のコディアック時代を知っている同期からは

高級車乗り回しやがって…!!と言われたことがあります(笑)

当たり前ですがどちらも中古購入でした。終

 

しばらく自分語りをしてしまいましたので、そろそろまとめを。

ここ最近で声を大にして言いたいことを言ってみます。

 

「生演奏をたくさん聴きに行くこと」

 

演奏を楽しむためには、たくさん演奏を聴いて

いろんな引き出しを自分のなかにインプットしておくことが大事です。

 

この前聴いたあんな感じの演奏がしてみたい!

とか、あれとてつもなくかっこよかった!とか、そんな素直な気持ちでいいのです。

生演奏には自分のなかの芸術欲を起爆させる素材がたくさんあります。

 

ぜひ時間を「うみだして」聴きに行ってみてくださいね。

 

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