作曲というのは「空からメロディが降ってくる天才にしか出来ない」「小さい頃からピアノや音楽をやっていた人にしか出来ない」など、特殊な才能だと思っていませんか?
実は音楽というのは言葉とおなじように「文法」があり、それを勉強することであなたの「こんな曲を私も書いてみたい!」という熱い気持ちをスムーズに形にできる様になります。
具体的には、メロディをシンプルな和音から作る方法、4小節のメロディを8小節にする方法、8小節のメロディを16小節にする方法などのメロディメイキング。
また、メロディの雰囲気をガラッと変えるコード進行や和声学。1つのアイデアの種から曲を大きく伸ばしていく主題労作など。
また、作曲者によってそれぞれの「らしさ」があると思いますがそれらを研究し、吸収していくことであなたが好きと感じる音使いを操れる様になります。
ポップスからピアノ曲、合唱曲、吹奏楽曲、オーケストラ曲…
どんな曲でも、あなたの作曲してみたいという思いを是非一緒に形にするお手伝いをさせてください!
クラシック系の勉強には楽式、和声を中心に勉強しつつ、実際の曲がなぜ素敵に聞こえるのかを分析することが一番の勉強になります!
ポップスでも同様に、コード進行やメロディとコードの関係、リズムなどなぜカッコ良く聞こえるのかの傾向を見ていきましょう。
音楽経験は関係ありません。「この曲が自分は好き!」という憧れがあれば誰でもスタート可能です。
◎楽曲分析(アナリーゼ)
自分が今度発表会で演奏する曲、自分が部活動で今度指揮をしなきゃいけない曲、自分がすごく好きな曲など、
「ここを聴くといつも感動する!」が何から起因しているのかを一緒にみていきましょう。
その要因が和声なのか、メロディの作り方なのか、形式なのか、様々な側面から見ていく事で今まで見えてこなかった作曲家のニヤリとする工夫が見えてきます。
楽曲分析のことは全くわからないけどやり方を勉強してみたいという方はもちろん、吹奏楽の課題曲、自由曲、アンサンブルコンテストの曲等を単発レッスンで分析することも可能です。
もちろんクラシックだけでなくポップスの楽曲分析も大歓迎!
◎音楽大学受験・留学
音楽大学で作曲コースへ行きたい方には、行きたい大学の傾向と試験科目に応じて一緒に勉強していきましょう!
どの大学でも主に課されるのは自由作曲(1つのモチーフから2~3分の曲を作る)、和声(バスの旋律もしくはソプラノの旋律から4声の合唱体へと拡げる)、
対位法(1つの旋律に対し対旋律をつける)などです。どれもきちんと一から順序立てて勉強していけば音楽の経験がない方からでも対策を立てられるので是非ご相談ください!
また楽典やソルフェージュ等の基礎科目も並行して指導可能です。
◎編曲をしてみたい!
編曲には色々な種類がありますが、例えば「ピアノ曲をアンサンブルにしてみたい」「好きな曲を吹奏楽曲に編曲したい」「童謡をおしゃれなメドレーにしてみたい」など色々な用途があります。
特に和音を変えたりメドレーにしたり、前奏をつけたりする自由な編曲は、元のメロディからは想像もつかない様なあなただけの色を沢山出せるので、あなただけのオリジナル編曲作品を作ってみませんか?
◎作曲コンクールに応募してみたい!
自分が作曲した作品はそれだけで完結させるのは勿体無い!作曲コンクールに応募して他者から評価をもらえたら格別の喜びを味わうことができます。
作曲コンクールは国内外に沢山あるので、それぞれの傾向やどの様な作品が入選しているのか等を一緒に研究してチャレンジしてみませんか?
レッスン料(1レッスン90分につき) | 入会金 |
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¥11,220 | ¥11,000 |
芳賀 傑 (はが たかし)
上永谷本校・センター南教室・湘南台教室
神奈川県横浜市出身。愛知県立芸術大学音楽学部音楽科作曲専攻卒業。卒業時優秀学生賞ならびに中村桃子賞受賞。パリ地方音楽院作曲科留学。
吹奏楽やアンサンブルの作編曲を中心に多数作品が出版されており、これまでに東京佼成ウインドオーケストラ、パリギャルドレプュブリケーヌ、陸上自衛隊中央音楽隊、フィンランド国防音楽隊などをはじめ国内外の演奏家によって取り上げられている。
第6回クードヴァン国際交響吹奏楽作曲コンクールにて第1位ならびに聴衆賞(フランス)、Orchestra di Fiati della Svizzera Italiana国際吹奏楽作曲コンクール第1位(スイス)、Harvey Philipes Awards for excellent in composition(Solo Euphonium部門)2021ノミネート(アメリカ)、2013年PTNAピアノコンペティション新曲課題曲賞、第30回管打・吹奏楽学会アカデミー賞作・編曲部門受賞、その他多数受賞。
2020年度より尚美ミュージックカレッジ専門学校にてソルフェージュ、音楽史、作編曲の非常勤講師として勤務している。
【コメント】
私は高校生の頃、吹奏楽部に入ってから音楽が大好きになってそこから音楽を勉強し始めました。
作曲はどんな年齢からでも自分の「好き」を深掘りできる様になればいつからでもスタートラインに立てると思います。
専門的な音楽教育を受けたい方はもちろん、部活で指導する曲を分析してみたい方、友達とやっているアンサンブルのために編曲をしてみたい方、コンクールや留学などに挑戦してみたい方などみなさんの興味に合わせて一緒に勉強してきましょう!