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音楽院日記

2021.02.01

音楽院日記

バイオリン 三宅彩乃先生

皆さま はじめまして!
ヴァイオリン講師の三宅彩乃と申します。

 

中々コロナウイルスも落ち着かず、暗いニュースが未だ絶えない日々が続いていますね・・・
おうち時間が増えた今だからこそ、新たに楽器を始めてみようかなと思う方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
楽器を始めたり、新たな事に挑戦するのには、少しいい機会なのかもしれませんね。

 

、、ということで(?)

 

今回は、私がヴァイオリンを始めたきっかけについてお話したいと思います。

 

当時3歳児の私は、ある交響曲に出会いました。
その曲は ベートーヴェン作曲の交響曲第5番『運命』です。
母が弟を出産するにあたり里帰りをした際に、大学オケに所属していた叔父が『運命』を練習していたのです。

その練習をしている姿を見たわたしは、
『この楽器がやりたい!!!!』
『一体いつになったらやらせてくれるの??』
と母に毎日のように言いまくっていたそうです。

 

正直、そんな事を言っていた記憶はないのですが…
きっと幼いながらに、あの
♪ジャジャジャジャーン
というメロディが、ヴァイオリンをやってみたい欲を掻き立てたのでしょうね…!

 

あの時、叔父が練習をしていなかったら、弟が産まれてなかったら、ヴァイオリンをやってなかったかもしれません。
始めて出会った曲だからこそ何となく思い入れもあり、今でも大好きな曲の1つです!
まさに『運命』の曲だなぁ〜。としみじみ感じます。

 

と、少し長くなりましたが、音楽院に通われている皆様も、楽器を始めたきっかけは十人十色だと思います。
皆様が始めたきっかけも、いつかお聞きできたら嬉しいなと思います!

 

このようなご時世だからこそ、楽器演奏を楽しんで、皆様の心も晴れやかになりますように、、♪