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音楽院日記

2021.11.30

音楽院日記

オーボエ 堀口憲一先生

12月の日記を担当することになりましたオーボエ講師の堀口憲一です。

 

新型コロナウィルスの蔓延により社会情勢がガラッと変わり、音楽界でも演奏会が出来なくなってしまったり大変な状況が続いていましたが、ここ最近は感染者数も減り、元の状況が戻りつつあります。

 

演奏会が出来なかった時期に私が何をしていたかと言いますと、自分の奏法、リード、楽器を改めて基礎的な部分から見直しておりました。
普段レッスンでもオーボエの生徒さん達に伝えていますが、楽器を演奏する上で基礎がとても大切です。音楽を心から楽しみながら「自由に」演奏するためには、地道な基礎の鍛錬や奏法に対する正しい理論的な知識が必要です。生徒さん達がマイペースに楽しく音楽と関わっていき、上達することの喜びを感じられるよう、これからも精一杯指導していきたいと思います。

 

私の現在の活動、音楽との関わりは、平山音楽院でのレッスンの他、東京音楽大学での講師業、オーケストラや室内楽の演奏活動、吹奏楽の部活指導などを行っております。

 

音楽院に通われている皆様も、音楽との関わり方は十人十色だと思います。
皆様がこれからも楽しく練習、演奏出来ますように応援しております。