2022.10.01
音楽院日記こんにちは。ピアノ講師の井上茉衣です。
最近は朝晩が寒くなり、だんだんと秋の気配がしてきましたね
突然ですが、私は今年の春から、ディズニーの長編アニメを観ることにハマっています。
今まで、タイトルは聞いたことがあるけど、どんな内容か知らない…という作品が多く、(ディズニーランドを更に満喫するために…!笑)休日に少しずつ観始めています。
今日は、最近出会った、あまり有名では無いけど面白かったディズニーアニメ「リラクタント・ドラゴン」を少しご紹介します。
「リラクタント・ドラゴン」は、1941年に公開された作品で、ディズニー初という、実写とアニメが混ざった映像が特徴のドキュメンタリー風の映画です。
ストーリーは、ウォルト・ディズニーに会いに来た男性が、スタジオ内の映画制作の現場に紛れ込んでしまい、ドタバタと色々な工程を見学していく、というもの。
この映画では、ディズニーの映画制作の裏側(デッサンから動画の描き方、その撮影など)をコメディ風に面白く紹介する中に、3つの短編アニメも盛り込まれており、大人も子供も楽しめる作品になっています。
私が特に面白いと思ったのが、効果音の撮影シーンです。
収録スタジオには大小様々な装置や楽器があり、出来上がった映像と指揮に合わせて、演奏者が担当楽器を鳴らしていきます。
何の効果音を表現するのか、見た目だけでは想像も付かないような装置がほとんどですが、意外と家にありそうな小瓶もあったりして、そのアイディアに驚きがありました…!
音楽には、演奏をしたり、鑑賞したり、歌ったり、色々な楽しみ方があると思いますが、この映画からは、創作する楽しさを感じさせてもらえました。
皆さんも是非、日常生活を送りながら、簡単に創作してみてください♪
例えば、いつも観ているドラマやアニメを音声無しの字幕で流してみて、そのシーンに合うBGMを自分の知っている曲の中からあてはめてみたり、効果音を身近にあるアイテムから作って付けてみたり…
これも立派な「音楽を作る」ということですね!
今回オススメした映画、観てみたいなーと少しでも思っていただけていたら、嬉しいです!
最後に、私が活動しているグループ「Coccolo(こっころ)」の紹介もさせてください。
こっころは、フルート・オーボエ・ピアノ・歌の3人組です。
音楽の楽しさや奥深さを味わうために、こっころのコンサートには、絵本にオリジナルの音楽を付けて読み聞かせをする演目もあります。
直近のコンサートは遠いですが、また近くでコンサートを行う際は、是非足を運んでいただけると嬉しいです。
Coccolo instagram
▶︎ https://www.instagram.com/coccolo.trio
それでは皆さん、良い芸術の秋をお過ごしください♪