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音楽院日記

2024.03.01

音楽院日記

クラリネット 泊明里先生

こんにちは!
3月の音楽院日記を担当します、クラリネット講師の泊(とまり)です。

 

普段は平山音楽院のクラリネットの先生もしながら受付でも働いています!
教室の受付でお会いしたことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

さて3月は卒業のシーズン。私の生徒さんでも小学校を卒業される生徒さんがいます。

 

私は卒業といえば卒業式での合唱が印象に残っています。

 

中学高校では女子校でしたので女声三部の合唱曲を卒業式で歌いました。
いわゆる卒業式で歌う曲ではなく、中学ではヘンデル、高校ではメンデルスゾーンの合唱曲を歌って、当時はみんなが歌っているような曲も歌いなあと羨ましく思ったものです。

 

ただ、今だからこそ、巨匠たちが作曲し何百年も歌い継がれてきた美しい曲を、かけがえのない日々を過ごした仲間と歌えたことはこの上ない喜びだったのだと思います。

 

卒業式以外でも、合唱コンクールや行事ごとに歌う合唱曲が大好きで、今、音楽家として生きている自分の源となっていると言っても過言ではありません。

 

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今年は感染症予防の規制も緩和されてきて、卒業式で心置きなく歌えるところも増えてきてるのではないかと思います。

 

卒業される学生の皆さんはもう2度と揃うことのない仲間たちとの合唱を楽しんでください。

 

卒業してから何度目かの春を迎えられている大人の皆さんは卒業式で自分が歌った合唱曲を改めて聴いて思い出に浸ってみてくださいね。