2026.07.01
音楽院日記みなさん、こんにちは!
クラリネット講師の宮前和美です。
何年かぶりにこの講師日記の順番が回ってきました。
それぞれの先生がとても興味深いお話をされていらっしゃいますので、ぜひ過去遡ってみていただけると面白いと思います♪
さて、私はなんの話を書こうかと思い、音大時代のレッスンを克明に思い出した、最近発売されたクラリネット奏者の本について(国立音大の大大大先輩でいらっしゃる加藤明久さん著書の、《アッキーにくらくら》セレクション:元N響クラリネット奏者のスケルツアンドな日々)と、それに関連して音大時代の話にしようかと思っていましたが、先週日曜日に、平山音楽院の年に一回の定期演奏会が開催され、大盛り上がりの大成功で終幕いたしましたので、そちらに方向転換します。
例年、平山音楽院の定期演奏会は、オケとブラス合同の開催ですが、今年の第21回定期演奏会は、今年オケとブラス、二日に分けての開催でした。
私が講師として参加させていただいたのは、6月21日(日) 横須賀市文化会館大ホールにて行われた吹奏楽ステージで、今年はコンミスを務めさせていただきました!
そして今年が特別だったのは、平山音楽院の生徒さんだけではなく、海外からのゲスト、グアム・テリトリアル・バンドと、県立厚木王子高等学校吹奏楽部の三団体の出演だったことです。
それぞれの演奏と、最後は3バンドの合同演奏で、最終的にステージ上に170人余りが乗ると、事前に告知されていましたが、果たしてどうなることやら?!全くわからず本番当日を迎えました。
それぞれのリハが終わり、いざ合同リハが始めると、続々と客席から楽器を持ったメンバーが集結し、ほとんどのパートが立奏で、クラリネットとフルートは舞台の端ギリギリ、そして乗り切らない金管メンバーは花道までいっぱいに使い、譜面台一本に対して何人か一緒に覗きながらという状態になりました。
シエナの演奏会のアンコールで、楽器を持ってきている中高生が舞台に乗って、メンバーと一緒に大人数で宝島を吹くというコーナーをご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、その景色を想像を遥かに超え、もっともっとカオスでした笑
1番最後にリハーサル時の写真を掲載しますので、ぜひ舞台に乗ったプレーヤーのすし詰めっぷりをお楽しみください。
しかも、曲中のバリサク群のソロと、ピッコロ群のソロは、その混沌とした立奏メンバーの波を掻き分けて、舞台の前まで来て、指揮台の横で演奏しましょうと。
無茶振りの荒技だと思っていましたが、本番はメンバーの団結により何の事故もなく、スムーズに前へ出てきて華やかにソロを吹き、持ち場に戻って行きました。
ブラボー!
合同演奏曲は、ディープパープルメドレーと、星条旗よ永遠なれの二曲でしたが、これまで経験したことのない音圧とエネルギー、湧き上がる衝動とグルーヴがごちゃ混ぜになって、グアムのメンバーはほぼ日本語が喋れず英語でしたが、そんな言語の壁など音楽の前に置いては吹っ飛んで、170人の熱量が集結していた時間でした。
終演後は、平山音楽院メンバーと、グアム・テリトリアル・バンドと、県立厚木王子高等学校で記念撮影。
高校生の部員は、厚木から横須賀まで遠いのに、朝から舞台設営、セッティング変え、最後のバラシと積み込みまで、本当によく動いてくれて、厚木王子高校生たちがいなかったら演奏会がここまでスムーズに運べなかったであろう、影の立役者たちです。
と言えども、いざ本番になって表に立つと、誰もが主役で、高校生らしいエネルギー溢れる魅力的な演奏。
素晴らしかったです。
そしてグアムのメンバーは、制服でバシッと決めていて、笑顔が素敵なメンバーがたくさん。
日本ではあまり取り上げられない素敵な曲を取り上げていました。
最後にグアムのメンバーからたくさんお土産をいただいてさらに感激でした!
オリジナルタオルや、シール、缶バッジ。
極め付けは、オリジナルの、ミニマウスピースキーホルダー!
なんとなんと、今回のために作成していただいたもので、GTBというバンド名、高校の名前、平山音楽院それぞれの名前が入っていました!!!
可愛すぎるし、このためだけに何個も作って持ってきていたようで、丁寧に小さく個包装したものを手渡ししてくれました。
本当に豪華な演奏会となり、生徒さんをはじめ、お客様にも楽しんでいただけたようで何よりでしたし、講師としても忘れられない一日となりました✨

